- 給料はとりあえず銀行口座にいれとけばいいんでしょ
- 資産運用って、じぶんにはまだ関係ないよ
- 会社にいわれて財形貯蓄や持ち株をはじめたけど、ほかに選択肢はあるの?
と悩んでいませんか?
さっそく結論をお伝えすると、「インデックス投資」を始めることをおススメします!
インデックス投資??なんかヤヤコシイ言葉がでてきたぞ・・・
そう思ったあなた!むかしのぼくと同じです。
まったく知識がなくてもカンタンに理解できるよう説明していくので、読んでみてくださいね。
Contents
インデックス投資とは
インデックス投資とは、「インデックス(市場の動きを示す指数)」と同じ値動きをする投資信託を購入して運用する投資のことです。
これらインデックスは短期的には下がるところがあるものの、長い期間でみると右肩上がりで上昇しています。
なのでインデックス投資は儲かると考えられています。
以下に過去20年のS&P500推移をのせておきますね。
投資のプロたちは、インデックスを上回るパフォーマンスを出そうとしています。
しかし、その4分の3がインデックスより劣った結果になっていると言われています。
インデックス投資は、インデックスに連動する投資信託を買っていく投資方法です。
どんな人にむいているか
結論からいうと、次のような人にむいています。
インデックス投資にむいている人
- 投資経験、知識がない
- 売買タイミングなんてわからん!
- 仕事が忙しくて管理とかめんどくさい
インデックス投資は、最初に設定したらあとは決まったタイミングで買っていってくれます。
証券会社が自動的にやってくれるので、忙しくてもつづけやすいです。
インデックス投資は始めやすい!
インデックス投資は、気軽に始めることができます。
なぜなら、100円から投資信託が買えるからです。
また、楽天証券では楽天ポイント、SBI証券ではTポイントやPontaポイントで投資信託が買えます。
インデックス投資の方法
インデックス投資はカンタンにできます。
なぜなら、最初にセッティングしてしまえばあとは放置するだけだからです。
具体的な手順は、以下になります。
インデックス投資の流れ
- 証券口座を開く
- 投資信託を選ぶ
- つみたて額、つみたてタイミングを決める
- たんたんとつみたてする ←もっとも重要!
- 年に一回、バランスを見直す
1~3がすこしめんどくさいと感じるかもしれません。
でも、これで投資のプロたちよりも好成績が出せるってすごいと思いませんか?
もう少し細かく見ていきましょう。
証券口座を開く
証券口座はインターネットでひらきましょう。
なぜなら、実店舗に行くとほかの銘柄を勧められるからです。
証券マンたちは売上ノルマを抱えています。
せっかくインデックス投資信託を買うぞ!と思って来店しても、相手は販売のプロです。
もっと儲かる銘柄を紹介しますよ、と他をおススメされるかもしれません。
宿題をもらって帰ってきては、余計なところでつまる可能性があります。
そのため、インターネットで口座をひらきましょう。
投資信託を選ぶ
投資信託には手数料がかかります。手数料が安い銘柄を選びましょう。
なぜなら手数料が運用成績に影響するためです。
例えばeMAXIS Slimシリーズ(三菱UFJ国際投信)がおススメです。
ココは「業界最低水準の運用コストを将来にわたってめざし続ける」ことをかかげています。
インデックス銘柄といってもたくさんの商品があります。
低コストを宣言してくれてるとはありがたいです。
ただし投資は自己責任でお願いしますね。
つみたて額、つみたてタイミングを決める
つみたて額は自分に無理のない額にしましょう。
タイミングは月1回給料日の直後がいいです。
なぜなら、価格の上げ下げで一喜一憂していたら途中でやめてしまうからです。
また、給料日の直後にしておかないと、今月は投資に回せるお金がなくなってしまったからやめておこうとなる可能性があります。
例えばコロナショックのころは、S&P500の価格が30%ほど下がりました。
これで眠れなくなってしまう額だったら、見直すべきです。
毎月コツコツと続けられる額をつみたてましょう。
たんたんとつみたてする ←もっとも重要!
つみたてを継続することが、なによりも重要です。
なぜなら、インデックス投資は長期間かけて株価の上昇を期待する投資方法だからです。
さきほどお伝えした、コロナショックのころには株価が大きく下がりました。
このころは、退場してしまったひとがtwitterのトレンドで流れてきました。
そのため、耐えられる範囲内で継続することがポイントです。
忘れてしまうくらいがいいですね!
年に1回、バランスを見直す
年に1回はバランスを見直しましょう。
なぜなら、株価が大きく動いたときに自分の決めたバランスよりも崩れることがあるからです。
よほど大きな差がなければ、微調整はしなくてOKです。
調整するのであれば、売るのではなく不足分を買い増しましょう。
おススメの本を紹介!
インデックス投資を始めるにあたり、おススメの本を紹介します。
お金は寝かせて増やしなさい | 水瀬ケンイチ |本 | 通販 | Amazon
この本の特徴
- あらすじがマンガで書かれているので、ふだん読書しない人でも理解しやすい
- 具体的な手順が書いてあり、イメージがつかめる
とても分かりやすく書かれていて、目からウロコでした。
作者のブログも合わせると、低コストの銘柄を定期的に比較していて銘柄選びの参考になります。
まとめ:行動してみよう
この記事ではインデックス投資を紹介しました。
インデックス投資とは「インデックス(市場の動きを示す指数)」と同じ値動きをする投資信託を購入して運用する投資のことでした。
また、特徴は以下の通りです。
インデックス投資の特徴
- 投資未経験から始められる
- 忙しい人にむいている
- 少額から試せる
- 放置するだけ
インデックス投資を始めると、いままではニュースでなにげなく耳にしていた日経平均やダウなどに自分事として関心を持つようになっていきます。
世界とともに、自分が今よりすこしだけ豊かになったら素晴らしいと思いませんか?